2007年07月16日
ルネッサンス
近未来都市を舞台にした3DCGアニメーション映画。
もちろんブレードランナーを意識しているのだろうが、プラスいわゆる「ジャパニメーション」の影響をひしひしと感じる。
(後で公式見たら、やはり押井ファンだそうだ)
影響されすぎて、話が「ベタ」で先がわかるくらいだw
刑事モノベースのSFであり、結構直球で判りやすいテーマ性が打ち出されている。
お話は手堅くまとまって可もなく不可もなく。
必見なのは、トレーラーを見てもらえばわかるように、すべてモノトーンで描かれているところで、
この手法により、映像製作の細々としためんどくさいアレコレを結構サクッと処理できて、あんな嘘こんな嘘つけるだろうなと、観ててわくわくしてくる。
かなり2D撮影的な処理で済ましてあるところが沢山有りそうで
特に背景はかなり2Dの筈だが、たとえば例のカップヌードルアニメと比べても格段になじんでいる。
さらに、水やらガラスやらめんどくさいところもこの手法なら比較的簡単。
キャラの芝居も、後着けでかなり2Dアニメ的に加工されているのではないか。
実際はそうでないにしても、この手法で各種素材がある程度効率的に管理できるのではないかと言う希望を抱かせる作品。
ガラス越しの多層構造アクションや、カーチェイスなども手堅くカッコイイ。
一本で終わらせるには惜しい、ナイスアイデア技術賞!
パートカラーでもう少し日本の2Dアニメを活用して、なんとかこの手法を生きながらえさせないだろうか。
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