2007年08月12日
「愛欲の罠」+浦沢義雄、大和屋暁トークイベント
このブログでは浮いたタイトルだなあ(笑
映画館 【一角座】 The IKKAKU Official Site
言わずと知れた赤ルパンシリーズ構成の、大和屋竺さん監督のロマンポルノ。
上映にあわせて、これまた言わずと知れた弟子の浦沢義雄超先生と、息子にして浦沢さんの弟子である大和屋暁さんのトークイベントがあり、
友人が誘ってくれたので行ってきました。
会場は身内ムードに包まれ、たぶんアニオタは俺一人。お盆で集まった大和屋一家にお邪魔してるような気分に。
浦沢さんも暁さんも全然しゃべらないのですが、二人の仲良し師弟っぷりが目の当たりに出来て、ファンとしては嬉しい限り。
色々と発見もありました。
・やはり「大和屋暁」さんは、少なくとも個人名としては「ぎょう」と呼ぶんですね。浦沢さんを始め周りの方はそう呼んでいました。
脚本家として呼称する場合「あかつき」なのか「ぎょう」なのか。Wikiでは「あかつき」とふりがながふってありますね。
・浦沢さんは竺さんに師事する際、ルパンの本を直接もちこんだそうで、5回書き直させられた後に使ってもらえたそうです。どの話数かは不明ですが、それが浦沢さんが初めて書いたホンだとの事。天才。
・浦沢さんは、ひらがなを間違えるらしい。しかし難しい漢字を時々使うとの事。
・竺さんが、旧ルパンファンの大学生と喧嘩してるのを見たことがあるそうで、浦沢さんは当然ながらそういった輩に嫌ってるようでした。
映画の方ですが、殺し屋モノで前半ハードボイルドながら、後半ナンセンスに移行していくのが「いかにも」で、テンポもよく低予算ながらポップで楽しい映画でした。
全体的にどこか淡々としていて、おふざけやナンセンスがまったく嫌味が無い。
それでいながら、大筋はちゃんと理屈で展開するところも面白い。ルパンっぽい感じも。
一代限りっぽいノリなのに、浦沢さんや暁さんの作風と完全に切れ目無く連続している凄さ。
以前別のイベントで、浦沢さんが「実写監督してみたい」とおっしゃっていて、ちょっと意外だったのですが
なるほど師匠のこういった作品のイメージがあったわけですね。ちょっと観てみたい。
アニメだ実写だと勝手に分別してるのはファンの方なのかもしれませんな。
大和屋一門にはこれからも末永く暴れまわっていただきたいものです。
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