2008年05月12日
漫画感想
群青学舎 三巻 (BEAM COMIX)
入江 亜季 
今一番注目株の群青学舎新刊。
時代も舞台もばらばらで短編集に限りなく近いオムニバス。
ますます作劇も作画も磨きがかかって、前2冊の若干わかり辛い印象も払拭。
気丈な少女の恋愛のバリエーションをこんなに描けるとは。
相変わらずの70年代少女マンガ的な硬質感。
この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
こうの 史代 
「戦中も人達には日常があって、その人達なりに喜んだり悲しんだりして生きていた」
と書くのは簡単だけれど、それを描くのは並大抵の事ではない。
物語で、しかも戦中を舞台に無駄吠えしないで居られる人は少ない。
この距離感、この視点。こうの史代さんは本当に凄いなあ。
生活描写という事に、むしろ生活するという事自体になにか強く思うものがあるのだろうか。
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